デザインのひきだし33をチョコモナカジャンボと並べてみました。
デザインのひきだし33 箱・袋・シール・包装紙・紙タグなど 梱包・包装に使う紙もの・刷りもの大特集の表紙はなんと箱!透明ではない卵のパックの素材です。よく見るとチョコモナカジャンボに見える…ということで並べてみました。
※後半は雑誌内容のレビューもあります。
おすすめポイント
- まるでチョコモナカジャンボな大迫力の表紙
- 箱・缶・シール・包装紙・ペーパータグの事例が盛盛
- 付録で様々な印刷グッズを実際に見られる
- (3の付録に含まれる)ヒグチユウコさんのペーパーボックス
1.まるでチョコモナカジャンボな大迫力の表紙
厚さは5.3cmほどでかなりの分厚さです。
角が特にいい感じです。
かなりの迫力でした。ただ、何度か読んでいたら表紙と冊子部分が分裂してしまいました。
またチョコモナカジャンボはこの後おいしくいただきました。
モナ王よりもチョコモナカジャンボ派です。
2.箱・缶・シール・包装紙・ペーパータグの事例が盛盛
デザインのひきだしを読み始めたのは前号からなのですが、
いろいろな視点で紙について書かれていた前号に対し、箱・缶・シール・包装紙・ペーパータグの事例がぎっしりと入っていてアイデア帳として本号はとてもおすすめです。実際の製作所の最低ロットや金額もわかるので、大体の計算にも使えますね。
こちらはリボンシールのページです。箱の紹介もあるので組み合わせは無限大ですね。他にもぷっくりシールや縁に箔押しされたシールの説明があります。
とじ込みで4種類のシール紙のサンプルも見れちゃいます。これはキラキラのシール紙です。
3.付録で様々な印刷グッズを実際に見られる
付録ではレーステープ、缶、リボンシール、フキダシシール、クリアカットシール、パッケージ封筒、ロウ引き封筒、NDシール、ミニ封筒三種(和紙・耐油紙未晒・耐油紙白)の12種類が入っています。実際に手にとることができるので大変参考になります。
繊細なレーステープ。
4.ヒグチユウコさんのダンボールボックス
付録にはなんとヒグチユウコさんのダンボールボックスがあります。もったいなくて組み立てられません。
まとめ
インパクト大の表紙に負けない本誌と付録の内容でした。読んだら何か作りたくなりますよ。ノベルティを作る機会がありそうなのでさっそく参考にしたいです。
ネット書店では売り切れですが、先週新宿のブックファーストで購入できたのでほしい方は書店に直接問い合わせるのがおすすめです。
Twitterで話題のデザインのひきだし32 紙特集は噂通り神でした!
Twitterで話題になっているデザインのひきだし32 紙使いづかいマスターへの道、転売がひどいという話ですが、先週代官山蔦屋書店で無事購入しました。
紙について詳しくなりたかったので、買ってよかったと思います。
おすすめポイント
- 付録の実物・紙サンプルBOOKが参考になる
- 表紙の凸凹印刷がとてもかわいい
- 身近な紙(トランプや投票用紙)がどういった種類の紙なのかわかる
- 本文も10種類の紙が使われている
- 印刷会社のサンプルについてわかる
1.付録の実物・紙サンプルBOOKが参考になる
Twitterで話題になったのはまさにこのサンプルBOOK。大ボリュームで実際の紙が見れます、触れます。
ものすごいボリュームで、本屋さんではこの状態で積んでありましたが、図ったら5cmありました。流行りの分厚いサンドイッチを思い出しました。
解説の後ろには実際の紙が!
2.表紙の凸凹印刷がとてもかわいい
白い紙に凹凸印刷でよく見るとイラストや模様もたくさん入っていて参考になります
3.身近な紙(トランプや投票用紙)がどういった種類の紙なのかわかる
少しでも知れると、その物を身近に感じませんか?このコーナーは普段から見たり触ったりしたことのある紙について解説してあります。
4.雑誌本体も10種類の紙が使われている
サンプルBOOKをずっとみていたのですが、雑誌本体も実は10種類の紙が使われています。マットで素朴なページやツルツルのページがあるので実際に本を印刷する方には非常に参考になると思います。
5.印刷会社のサンプルについてがわかる
慣れてる方には常識かもしれませんが、印刷会社別のサンプルについてや紙の比較がまとまっており、印刷物を作ってみたいけど、どうしたらいいかわからなかった自分にはハードルが下がったように感じられました。
まとめ
同人誌を出そうか迷っていたのですが、今回の紙特集で普段さわれない紙をさわって印刷物出したい熱がより高まりました。代官山蔦屋書店には何冊か積まれていたので転売に負けずに興味のある方には手にとって見てほしいです。